三回忌
私事ですが、今回で父の三回忌を迎えました。
【亡くなってしばらくはただ会わないだけ】のような感覚もありました。でも三回忌という「忌」文字を起こすと何だか本当にいなくなって、ご先祖様と同じとても遠い存在に感じます。
父親が突然亡くなる当日の朝、いつもケンカばかりしている母親に普通の声のトーンで
「あんた少し痩せたんじゃない?」
と声をかけたそうです。
母親は
「あんだがストレスばかりかけさせるからよ!」といつもの調子で文句を言ったのが最後の会話になりました。
母親はこれがずっと心に引っ掛かっていて、本当のところは苦しいのでは…と思います。
『今になって話したい』と。
生きている(そこにいる)ときは当たり前で、いなくなってからその存在に気付く。でももう二度と会えない。
でも大概はこうなってからでないと気付けないのでしょうか。
このブログを読んでくださってる方に伝えたいことがあります。